ふるさと納税をするにあたって最初に知っておきたい情報は自分の限度額ではないでしようか?
ところが、サイトによって金額が違ったりして実際いくらまで寄付していいのか迷いますよね。
計算の苦手な私が行っている方法を紹介するとともに、その寄付額が本当に控除されているかどうかの確認方法について詳しく紹介していきます。

本当に寄付金控除されて税金が戻ってきているのか心配。。

案外簡単に確認できるんですよ
昨年美味しくいただいたあれこれ。寄付金控除された分の税金はいつ返ってくるの?
『ふるさと納税サイト』は、まるで『通販サイト』のようなのでついつい忘れてしまいがちですが、寄付をしてそのお礼に返礼品を受け取るというもの。
前年の1月1日から12月31日までに寄付した金額分が今年の税金から控除されます。
2023年1月1日から12月31日までに10万円寄付したのなら、
翌年2024年分の所得税や地方税が10万円少なく請求されます。
一度にドバっと返ってくるわけではなく、2023年分は2024年6月から一年かけてゆっくり少しずつ返ってきます。
厳密には手数料が2,000円かかりますので100,000円-2,000円=98,000円分ですね。
ただ、ほとんどの方がふるさと納税サイトを利用されると思いますので、手数料の2,000円以上にポイントバックがあります。
実質手数料0円というかたも多く、逆にプラスになる人もいるかも。【ふるさと納税】ふるさと納税サイトのポイントで自己負担額2,000円は賄える??
詳しくはこちらで書いているのでご覧下さい。
控除された分の税金は『給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収額の決定通知書』で確認できる
6月頃にその年度の税金が確定するので『給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収額の決定通知書』を取り寄せます。自宅に郵送されたり職場で配布されたりする人もいるかもしれませんが、うちは申請してもらっています。
私の自治体の通知書はこんな感じのものです。
ペラっと横長の細長い紙です。


内側にいろいろな金額が書かれていますが見るのは1ヶ所。
一番下の『寄附金税額控除等』です。
ここの市民税、県民税の合計金額と自分の寄付金額と照らし合わせてみてくださいね。
※ワンストップ納税の場合は『市民税』『県民税』の両方から控除されています。
難しい計算が苦手な私がとっているちょっと攻めた方法。※攻めているのでこの方法を取られる方は個人の判断でお願い致します(笑)
- 初めての年はふるさと納税サイトの計算で出た金額より少し少なめに寄付します。例えば10万円と計算されたら8万くらいにとどめておきます。
- 翌年6月頃に『給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収額の決定通知書』を取り寄せます。 ※寄付金税額控除等として金額の記載があります。 (通知書の様式などが違うかもしれませんので、お住いの自治体へお尋ねください。)
- 間違いなく8万円税金が控除されていたら翌年ちょっと増やしてみます。
- そして②へ戻る。
といった感じです。
私は面倒くさがりなのでざっくりとした方法ですが、計算の出来る方はきちんと控除額を計算されるのが断然いいと思います。
もし、ちょっぴり損(という言い方がいいのかはわかりませんが)が出た場合でも寄付をすることはいいことだという心づもりでやっています。
今のところ控除額を超えたことはないですが…。
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